« 風の強い日 | トップページ | 成田のレアエアライン① »

2006年3月19日 (日)

一番落ちない航空会社は…

Img_3677  少し前の号ですが、ニューズウィーク日本版2月8日号に気になる特集が載っていました。その名も「危ない航空会社ランキング」。

 順位の決定方法は、IATA(国際航空運送協会)に加盟している284社を対象に、①所有する機体の平均年齢②機種編成(新しい機種が多いほど評価が高い)③利用する空港の管制設備④運行体制⑤安全管理⑥官民比率⑦提携度(アライアンスに加盟していると安全監査が行われるためプラス)⑦10万便あたりの事故件数―などをもとに100点満点で評価。純粋に「どれだけ落ちる可能性が少ないか」を比較している。

 気になる順位は…①ルフトハンザ航空②ブリティッシュ・ミットランド航空③ブリティッシュ・エアウェイズ④エアカナダ⑤KLMオランダ航空⑥コンチネンタル航空⑦カンタス航空⑧ルフトハンザ・シティライン⑨フィンランド航空⑩デルタ航空。

 ANAは89点で12位。惜しくもベスト10入りはしなかったが立派なものでしょう。

 そしてわれらがフラッグキャリアJALは…JALジャパンが80.7点で60位、JALインターナショナルが80.4点で62位。大きく水をあけられていますね。ANAに比べて若干機体年齢が高いのと、アライアンス未加盟が原因のよう。

 航空コンサルタントがこのランキングを分析して、こう解説しています。「全体からすれば、10点くらいの差は誤差の範囲内と言える。世界の多くの地域では飛行機の安全性に特に問題はない」。つまり、JALが60位だからといって落ちる可能性が高いというわけではない。機体のトラブル発生率に差は出てくるだろうが、JAL、ANAほどの航空会社になれば、乗客が事故に巻き込まれる可能性は極めて少ないということです。JALのフォローをするようですが。

 しかし、このコンサルタントはこうも指摘している。「このランキングで60点未満の会社は、高得点の会社が利用できないときにだけ選ぶようにしたい」。そこで60点未満の会社を見てみると、284社中174位以下ということになる。ほとんどが聞いたこともない航空会社ばかりだが、成田に就航している会社をざっと抜き出してみると…アエロフロート、エジプト航空、エア・タヒチ・ヌイ、ベトナム航空、エアージャパン(!)、ガルーダ・インドネシア航空、イラン航空、ウズベキスタン航空、ミアット・モンゴル航空…って結構いっぱいあるじゃん!

 ミアット・モンゴル航空に至っては、21.5点でワースト4位。おいおい大丈夫か?

|

« 風の強い日 | トップページ | 成田のレアエアライン① »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/65501/1085562

この記事へのトラックバック一覧です: 一番落ちない航空会社は…:

» ウズベキスタン [世界の旅]
ウズベキスタンウズベキスタン共和国(―きょうわこく)、通称ウズベキスタン は中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国。首都はタシケント。北にカザフスタン、南にトルクメニスタンとアフガニスタン、東でタジキスタン、キルギスタンと接する。国土の西部はカラカルパクスタン共和国として自治を行っており、東部の...... [続きを読む]

受信: 2006年4月 1日 (土) 06時27分

« 風の強い日 | トップページ | 成田のレアエアライン① »