もうすぐ引っ越し
6月に第1ターミナル南ウイングが完成すると、ANAが第2ターミナルから移転し、ユナイテッド、ルフトハンザ、エアカナダなどスターアライアンス加盟社が南ウイングに集約されます。通常業務に加え、引越し作業や新システムへの対応、社員研修などでこれからANAは大忙しでしょう。
移転費用はおよそ1億円といわれ(新社屋はNAAが建設)、コストは馬鹿にならない。しかし、ANAにとってはそれ以上のメリットがあるはず。
国際線後発のANAは、第2ターミナルでJALの陰で肩身の狭い思いをしていました。カウンターは端に追いやられ、スポットも思うように使えない。「日本のフラッグキャリアはJAL」というイメージはどうしてもぬぐえなかった。
それが、6月からはスターアライアンスの日本ホストとして南ウイングや第5サテライトを丸々自由に出来るわけです。それもチェックイン後に爆発物検査をする「インラインスクリーニング」など最新鋭機器が導入され、日本最大の免税店街ができるなどどうしても既存の施設とは差がついてしまいます。
ANAは南ウイングオープンに合わせ、「ANA、新ターミナルでスタート」というフレーズを掲げて宣伝攻勢をかけるでしょう。折りしも航空トラブルや社内の内紛劇でイメージががた落ちしているJALと、はっきりくっきりと明暗が分れてしまう訳です。JALの歯軋りが聞こえてきそうです。
空港会社(NAA)は南ウイングオープンを大々的にアピールする計画みたいですが、南ウイング=ANAというイメージを前面に出すことを控えている様子。JALやノースウエストに気を使って。
| 固定リンク


コメント