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2006年5月10日 (水)

検問突破

20060509at1g0902j090520061f  9日午後1時20分ごろ、千葉県成田市の成田空港の一般車両入り口「第2ゲート」検問所で、軽乗用車が車止めのプラスチック製バーを突破して逃走した。滑走路や駐機場に侵入した形跡はなく、航空機の運航への影響やけが人はなかった。
 約1時間後、川崎市内の首都高速で、ナンバーの一部や色、特徴が一致する車が乗り捨てられているのが見つかり、成田国際空港署は器物損壊容疑で、近くの高速道上を歩いていた自称、茨城県鹿嶋市中、無職森隆一容疑者(51)を逮捕した。
 調べに対し、森容疑者は「成田空港を見ていて、捕まりたくなった」と供述。同署はさらに動機を追及している。(共同通信、写真は日経新聞)

 成田空港では、検問突破はそれほど珍しい出来事ではないです。今年の正月にも初日の出目的で明け方に来た20代の男が検問を突破し、捕まりました。今回、これほど大騒ぎになったのは、昨年11月に検問突破した男が佐倉市まで逃走し、追跡していた警察官を刺殺した事件があったからです。さらに先日、神戸空港でランプまで侵入される事件があり、報道が若干過熱した感があります。

 これまでの検問突破事案を見てみると、テロや政治的背景があるわけではない。単に頭に遠いところから電波が来ているような人たちがやらかしているということが救いですか。今回の事件もこれまでの供述をみると電波系くさい。でも逆にいうと、テロ、ゲリラをやろうと思ったら結構空港内に入り込めてしまうことが証明されてしまったということです。

 「また突破されたのか!成田の警備はどうなっているのか」と頭にくる人もいるでしょうが、検問突破といっても、通常の空港では実施していない、成田独自の入場検問での出来事。ランプや滑走路に続く制限エリアに入られたら、それはそれは大問題ですが、空港敷地内に入られるだけなら、それほど支障はないように思います。そもそも、第2ゲートで絶対突破されないような検問を行ったら、空港道路は終日大渋滞になるでしょう。

 現実的な運用を考えたら、現行の検問が妥当なところですか。肝心なのは制限区域など「空港の心臓部」に不審者を絶対に入れないことです。

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コメント

楽しく拝読させていただいています。
小生の方は今月は艦のほうが忙しくなって「さくらの山」詣では休みかもしれません。
また書き込みをさせていただきます。

投稿: 成田艦艇団 | 2006年5月10日 (水) 23時50分

いつもコメントありがとうございます。
こちらこそ、いつもブログ拝見させて頂いてます。
船も迫力があって面白そうですねぇ。

投稿: チャンギ | 2006年5月11日 (木) 01時32分

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