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2006年5月 7日 (日)

成田ミステリーツアー③

Dsc_0024  空港の南側、横風滑走路建設予定地にある「横堀現地闘争本部」です。かつては反対同盟や支援活動家が拠点にした団結小屋です。現在は立ち入る者もおらず、窓ガラスは割れ、荒れ放題になっています。

 芝山町横堀地区にはかつて集落がありましたが、空港建設とともに次々と移転し現在は実質無人となっています。横堀地区には反対同盟熱田派の元代表、熱田一氏が最後まで住んでいましたが、3月に移転を決め、運動からも引退しました。

 この団結小屋の土地は「一坪共有地」として反対派20人ほどが所有権を持っています。熱田氏も所有していましたが、移転とともに手放しました。一坪共有地とは、空港用地の所有権を反対派が地主から譲り受け、所有権を細分化して買収工作を困難にする反対運動の手法。所有者200人を数える一坪共有地もあります。所有者は全国に散らばっており、中には既に死亡しているケースもあります。こういう場合、親族に所有権が引き継がれ、自分が所有者だとは気づかず「一坪共有地?何それ?」というケースも多いそうです。

 こうなってくると、一坪共有地運動の社会的意義は全くなくなり、ただの負の遺産、単なる嫌がらせ的存在です。かつて運動を主導した人たちは責任を持って適切に処置して欲しいです。自分だけ運動を退いて知らん顔は無責任です。

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