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2006年5月14日 (日)

空白の14年

Images  麻薬を密輸しようとしたとしてオーストラリアで禁固20年の実刑判決を受け、無実を訴え続けながら服役していた日本人の元受刑者(47)=北海道出身=が仮釈放され、12日夜、約14年ぶりに帰国した。
 この事件で元受刑者ら5人が逮捕され、「麻薬の運び屋に仕立てられた」などと無罪を主張したが、認められなかった。支援弁護団は取り調べや裁判での誤訳が原因の冤罪(えんざい)としている。
 5人は、1992年6月、日本人男女7人の観光旅行で成田空港からクアラルンプール経由でメルボルンに到着。スーツケースにヘロイン計13キロを所持していたとして逮捕された。元受刑者は主犯格とされた。(5月12日共同通信)

 写真はイメージ、成田税関支署が押収したヘロイン。

 この男性らの主張は「経由地のクアラルンプールでスーツケースが盗まれ、現地のガイドが用意したスーツケースにヘロインが隠されていた」というもの。さらに豪州当局の取り調べに立ち会った現地の日本語通訳の誤訳で、供述と正反対の調書をとられ、有罪になったとしています。

 この「メルボルン事件」は海外旅行者に大きな衝撃を与えた事件です。本当に冤罪だとしたら、これほど恐ろしいことはありません。異国の刑務所で過ごした彼らの10数年を思うとやりきれません。これがもし中国だったら、無実を訴えながら死刑になる可能性もあります。

 この事件から我々が学ぶことは、「海外で渡された荷物には注意すること」。実際、「日本の知人に渡して欲しい」と頼まれ、善意で日本まで運んであげたら中身は麻薬だった、というケースは多く、税関が注意を呼びかけています。たとえ麻薬とは知らずに運んでも、麻薬密輸の罪に問われてしまいます。

 日本人はとかく性善説で人を見ますが、海外では「人を見たら泥棒と思え」くらいの意識が必要です。

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