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2006年9月26日 (火)

「完全空港」?

成田空港、暫定滑走路延伸で着工式

 成田空港で未完成となっている暫定平行滑走路(2180メートル)の2500メートル化に向け、成田国際空港会社は15日、同社で着工式を開いた。未買収地を避ける形で2002年に運用が始まった同滑走路の工事は4年ぶり。完成は09年10月、新滑走路は10年3月に供用開始される見通しだ。

 式には北側一雄国土交通相ら関係者約100人が参加。成田空港は建設決定から40年目で、暫定でない2本の滑走路を備えた「完全空港」へ向けた第一歩を踏み出す。 (9月15日日経新聞)

 「『完全空港』へ向けた第一歩を踏み出す」とありますが、北延伸した2500㍍滑走路のどこが「完全」なのでしょうか。滑走路はターミナルから大きく離れ、誘導路は狭く曲がりくねり、滑走路南端には未だ民家がある。成田空港の航空写真を見れば成田空港の異様さが一目瞭然です。北延伸すれば、その奇怪な姿は良くなるどころか目も当てられないほどみっともない姿になります。国は「完全空港」と強弁するでしょうが、報道がそれを批判しないのは問題ではないでしょうか。

「異形の滑走路」でその問題を明らかにしたいと思っていますが、なかなか筆が進まなくてすみません。

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2006年9月14日 (木)

北延伸を許可

2006091100000014maippolthum000  11日、北側国交相から成田国際空港会社の黒野社長に暫定滑走路の北延伸計画の許可書が交付されました(写真は毎日新聞)。

 そもそも北延伸は国交省が指示したもの。許可するのは当然なのですが、空港施設を変更する際は国交省に申請し、審査を受けることが航空法で定められています。つまりただの手続きです。

 先月21日に地元関係者から意見を聴く公聴会が開かれましたが、これも航空法の手続きのひとつ。国交省は公聴会の意見を聴いた上で判断することになっていますが、結論は初めから決まっている出来レースです。公述人は成田市長や芝山町長、航空会社役員など28人。反対意見を述べたのは東峰地区の地権者と北延伸で騒音が増す成田市久住の住民の二人だけ。あとはすべてもろ手をあげての賛成意見でした。これなら別に公聴会など開く必要ないのでは。

15日に着工されます。

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